確認のためもう一度匂いを嗅ぐひなちゃん。赤ちゃん用の離乳食だと気づき食べるのを辞めてしまいます。 赤ちゃんとのお風呂離乳食初期 ひなちゃんは「ひな、お子様!赤ちゃんじゃない!」と赤ちゃん扱いされたと怒ってしまったのだそう。
果物にも食物アレルギーを引き起こす原因となる物があります。食物アレルギー表示対象品目に入っているオレンジ、キウイフルーツ、桃、りんご、バナナです。生のまま食べさせやすい果物ですが、加熱することで酵素の働きが抑えられるので食物アレルギーのリスクを減らすことができます。初めて食べさせる時には加熱をしたほうが安心です。大きさや形状については、赤ちゃんの成長にあったものにしましょう。
寝かせたままでは食べ物を上手に飲み込めないため、赤ちゃんに離乳食を与える場合には、抱っこしたりバウンサーを利用したりと、お座りをさせて与えます。
しかし、離乳食の開始時期を遅らせるべきという考え方に医学的根拠はありません。両親にひどいアレルギーがあるなどアレルギーになりやすい子どもの場合、どのタイミングで食べ物を与えても、結局アレルギーを発症することが多いようです。
赤ちゃんは母乳やミルクを飲むときに、本能的に吸うことができます。でも、スプーンで食べ物を口に入れたり、手づかみで食べたり、コップから飲み物を飲んだりするには練習が必要。離乳食は、食べる練習をするために欠かせない食事なのです。
離乳食を始めるといままで黄色だった赤ちゃんのうんちの色が変化します。赤ちゃんの消化器は未成熟のため、うんちが緩くなる場合もあります。
日本では「早くから離乳食を始めるとアレルギーが起こりやすい」との説から、遅めの離乳食開始が推奨されてきましたが、最新の研究結果では食材や赤ちゃんの状態によってアレルギーの発症リスクは変化することが分かっています。
育児雑誌編集者より、何ヶ月という表記では、情報発信しにくいという提言があり、
母乳やミルクは口を開けて飲んでいますが、離乳食でははじめて口を閉じて飲み込みます。
さまざまな食材を食べられるようになってきたら、出汁などを使い薄味で味付けをしてみてもよいでしょう。出汁にも鰹出汁や昆布出汁、野菜出汁、ささみ出汁などさまざまなものがあります。さまざまな出汁で、メニューにバリエーションを作ってみてください。
離乳食後期になると、手先が器用な赤ちゃんは自分で離乳食に手を伸ばすこともあります。手掴みで食べられるメニューを用意して、赤ちゃんが自分で食べる練習をしてみるのもよいでしょう。
奥の歯ぐきでつぶせる、煮込みハンバーグが目安。スプーンでラクに切れるやわらかさに。前歯でかじり取れるスティック状のものを用意しても。
待ちに待ったごはんに目を輝かせるひなちゃん。待ちきれないのかお皿にちょんちょんと手が出てしまっています。
離乳食は、食べ物を飲み込むことから、かんで食べられるようになるまでの練習期間。赤ちゃんの発達に合わせて進めていくのが基本ですが、具体的にいつから、どうやって進めていけばいいのかをわかりやすく紹介します。実際どんな風に離乳食を進めたのか、先輩ママ&赤ちゃんの実体験ルポもぜひ参考にしてくださいね。